北ハイランドの名酒クライヌリッシュです。
クライヌリッシュ蒸留所は1819年に創業しました。
12年の物は「バイカラー」と呼ばれ生産が間に合わず、
森伊蔵のように幻のスコッチと呼ばれていました。
ディスティラーからの評価は、
ハイランドモルトとアイラモルトを足した様な複雑な味わいがあり、
「本土のモルトの中で最も海岸の味わいを持つもの」と、
言われていました。
その後クライヌリッシュ蒸留所が、
どのような事があったのかは分かりませんが、
たもとを分け、元のクライヌリッシュ蒸留所が、
「フローラ」と改名し現在は創業を中止しています。
1967年に新しくできた蒸留所が「クライヌリッシュ」と名のり、
この14年物を生産しています。
新しいクライヌリッシュ蒸留所は、
以前と変わらずクラインミルトン川の水を、
マザーウォーターとして使い、
ピートも設備も以前と変わらない状態で、
製造されているそうですが「バイカラー」を、
飲んだ事のある人から言わせると「違う!」と言います。
どこにでもあるお家騒動の様ですが、
このクライヌリッシュ一度飲んでおいて損はないと思います。
僕は14年しか飲んだ事が無いので、
充分、北ハイランドの潮の香を楽しみながら頂きました。
バカラ グラス名入れとは!
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