ハイランドの東に位置するスペイサイドそのスペイ河流域に、
マッカラン蒸留所はあります。
マッカランに使われている仕込み水は蒸留所内部の五つの井戸から汲み上げて、
これがザ・マッカランになります。
ザ・マッカランがスコッチのロールスロイスと言われる所以は、
いくつものこだわりにあります。
麦芽用の大麦には、「ゴールデンプロミス種」しか使用しない。
手間がかかっても「スペイサイド最小の直火蒸留釜」でじっく蒸留する。
そして極めつけは蒸留時のこだわり、
「ファイネストカット」
これは蒸留時の始めと終わりの部分をカットし、
本当に香の良い部分だけしか使わない。
まさにロールスロイスと言われるだけの事はあります。
こんなこだわりの一つ一つを今でも一貫して続けていることで、
ザ・マッカラン特有の厚みのある甘い香になります。
マッカランの貯蔵樽は「シェリー樽」のこだわりでも知られています。
最高品質のシェリー樽を確保するために、自家製のシェリー樽をわざわざ作り、
シェリー醸造所に貸し出し、シェリー酒を2〜3年熟成させた樽を引き取り、
マッカランのモルトを入れ熟成を重ねるのです。
これによりマッカラン特有の芳香が生まれ、
そのロールスロイスと言う冠に恥じない味わいが生まれるのです。
バカラ グラス名入れとは!
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