2011年11月17日木曜日
アイラの女王シングルモルトボウモア
スコッチウィスキーの中でアイラ島で作られた、
ボウモアを紹介します。
アイラ島はヘブリディーズ諸島の最南端にあり、
アイラ島だけで現在8つの蒸留所が創業していて、
古くからウィスキー作りで栄えて来た島です。
スコッチ作りで有名な6つの地域の中では、
もっともスモーキーでピーティな、
シングルモルトを作っています。
その風味に魅了された熱烈なフアンが世界中にいて、
「ピートフリーク」と呼ばれていて、
僕も間違いなくその一人です。
彼らに言わせればシングルモルトは、
アイラモルトしか興味が無いそうです。
僕はアイラだけではありません。
でもアイラのモルトは確かに個性的で、
一度飲むと癖になります。
ボウモアはアイラ島の代表的のシングルモルトです。
そしてこの12年ものはボウモアの中でも、
非常に安定していて高い評価を得ています。
蒸溜方法は伝統的な製法を守り続けている、
スコッチらしいスコッチです。
ボウモアを語る上で、
そのスモーキーなフレーバーは命です。
発芽した麦芽を熱風で乾燥させる時に、
ピートを炊いてその煙で燻すのですが、
海沿いの潮風に乗った磯の香が、
何とも言えない風合いになってボウモアの
スモーキーなフレーバーを作り出します。
アイラモルトは、北側と南側で良く比較されます。
北側は繊細で軽く、南側は力強く重厚だと言われています。
ボウモアは島のほぼ中心に位置し、
その味わいもお互いの良いところを、
兼ね備えている事でアイラの女王とも言われます。
村上春樹の「もしも僕らのことばが
ウィスキーで
あったなら」
で、ボウモアの蒸留所を取材しています。
バカラ グラス名入れとは!
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