1608年創業を謳うアイリッシュウィスキー。
現在稼働中の蒸留所の中ではもっとも古い歴史を持つ、
ブッシュミルズ飲んでみました。
そもそもアイリッシュウィスキーは、
製造方法でスコッチと違う部分が3つあります。
「モルトをスモークしない」、
「蒸留が3回でスコッチより1回多い」、
「100%麦芽化した大麦を使う」、
その製法の違いから来るフルーティさが、
親しみやすくスッキリとしているために、
結構フアンもいるという話でした。
アイリッシュが衰退を始めた原因の一つに、
この3回蒸留と言う、
とっても手間がかかる蒸留法があります。
良いもは必ず残るって、
良く聞く話ですが、
やっぱり残して行くのは大変なんです。
この手間がかかる3回蒸留と言うのは、
確かにウィスキーの味を変えて、
1段高い味わいに導きますが、
それを続けながら生き残って行くのは、
至難の業だと言う事は、
アイリッシュの衰退を見れば分かります。
しかしスコッチの中でも、
その良さを評価して3回蒸留という、
手間がかかる方法を今でも続けている、
蒸留所もあります。
僕はピーティなスコッチも好きですが、
アイリッシュの流れを汲む3回蒸留にこだわった、
ウィスキーにもやはり惹かれてしまいます。
バカラ グラス名入れとは!
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