プルデザインの店長ブログ: 竹鶴政孝のウィスキー余市12年  

2012年2月6日月曜日

竹鶴政孝のウィスキー余市12年




北の大地でウィスキー造りをしたい。
その言葉通りにこだわって、こだわって、
探し続けた蒸留所から生まれた余市。
やはり期待していたとおりにガッツリしたウィスキーです。

いまだに石炭の直火炊きでピートを燻している。
スモーキーで磯の香と塩気もまざっていて、
なんとも言えない味わいがあります。

余市蒸留所は海に近い立地で、
霧に包まれることが多く1年中気温が低い。

それは、ゆっくり、ゆっくり、ウィスキーを、
育てて行くのにはピッタリの場所なんです。

やっぱり日本のウィスキーの中では、
スコッチのテーストにもっとも近いと感じます。

だから逆にISCでも15年の物は2回受賞しているけど、
12年はとっていない。
国際的には認められ難いタイプのウィスキーなのかも知れません。

でも僕はこの余市が好きだな。
なんか不器用な男の臭いがする。

そして、確かに余市と宮城峡があって竹鶴ができたんだと、
納得できるシングルモルトです。

バカラ グラス名入れとは!

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