北の大地でウィスキー造りをしたい。
その言葉通りにこだわって、こだわって、
探し続けた蒸留所から生まれた余市。
やはり期待していたとおりにガッツリしたウィスキーです。
いまだに石炭の直火炊きでピートを燻している。
スモーキーで磯の香と塩気もまざっていて、
なんとも言えない味わいがあります。
余市蒸留所は海に近い立地で、
霧に包まれることが多く1年中気温が低い。
それは、ゆっくり、ゆっくり、ウィスキーを、
育てて行くのにはピッタリの場所なんです。
やっぱり日本のウィスキーの中では、
スコッチのテーストにもっとも近いと感じます。
だから逆にISCでも15年の物は2回受賞しているけど、
12年はとっていない。
国際的には認められ難いタイプのウィスキーなのかも知れません。
でも僕はこの余市が好きだな。
なんか不器用な男の臭いがする。
そして、確かに余市と宮城峡があって竹鶴ができたんだと、
納得できるシングルモルトです。
バカラ グラス名入れとは!
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