2012年1月29日日曜日
ブッカーズ
名匠ブッカー・ノォをリスペクとした、
スモール・バッチバーボン ブッカーズ、
これマジすごいです。
64度のバーボンって最初は結構アルコール臭さが来ますが、
飲み出すとアルコール臭さはすぐに分からなくなって、
濃いコクのあるグレーンウィスキーの濃密な、
蜜の味が口の中に広がります。
とにかくスコッチとか日本のウィスキーとかとは、
全く別次元で旨いです。
64度のアルコールとこの濃密な旨さは、
ティスティングとかそんな次元ではありません。
もう「どうだ!」って感じかな!
このブッカーズって、
基本、加水や濾過をせず、
樽からそのままお届けのバーボンなんです。
だからアルコール度数が64度もあって、
このコクと濃さが実現した訳です。
ブッカーズグレーンウィスキーの奇跡です。
グレーンがこんなに旨いと思ったのはブッカーズだけです。
ブッカーズの1本、1本にはラベルが貼ってあり、
何年熟成して、どの樽に入っていたのかがすぐ分かります。
しかし分からないのがどの次元で、
スモール・バッチをするのかが良く分かりません。
スモール・バッチって品質の安定のために、
最小限の樽同士をブレンディングするという意味なんですが、
ボトリングの時にやってしまうと、
樽の番号がいっぱい記入される事になるので、
熟成時にやっているのでしょうか。
バカラ グラス名入れとは!
2012年1月27日金曜日
バカラ アルフア
バカラの中でもパーフェクションとならんで、
もっともシンプルなグラスです。
このグラスを見ていると、
真っ白なキャンバスを見る様に心がざわつきます。
400CCの大振りなグラスにぶっかき氷を入れ、
ウィスキーを少しだけ入れる。
そのウィスキーで埋まらない余白が何とも贅沢です。
このグラスに刻んだ文字は宮沢賢治の直筆で「銀河鉄道の夜」です。
窓越しの夜空を見ながらウィスキーを傾けるのも良いけれど、
こんな寒い夜には薪ストーブの炎を見ながら、
グラスに描かれた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の文字を見ながら、
遠い銀河や生命の神秘なんてがらにも無い事を考えながら、
ウィスキーをちびりちびりとやるなんて、
とっても贅沢です。
スルメも焼いちゃいますか!!
バカラ グラス名入れとは!
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