2012年9月14日金曜日
シングルモルト オーヘントッシャン
ローランド地方のウィスキー造りの伝統を守り、
いまでも3回蒸留で作られている、
シングルモルトそれがオーヘントッシャンです。
3回蒸留と言うのは、
アイリッシュウィスキーの伝統的な製法で、
3回蒸留した物は、
あきらかに雑味が無くなりスッキリとした味わいになります。
現在のローランド地方のほとんどの蒸留所は、
蒸留効率を上げると言う時代の波に流され、
この手間がかかる伝統的な3回蒸留をやめてしまいました。
結果、ローランドモルトの品質は低下し、
隆盛を誇るハイランドモルトに対する対抗策として、
ローランド地方では連続式蒸留器を入れ、
グレーンウィスキーの製造にシフトせざるおえなくなりました。
オーヘントッシャンは時代の流れに逆らい頑固なまでに、
3回蒸留にこだわり続けた、
ローランド地方のガラパゴス的なシングルモルトです。
しかしそのこだわりは飲んでみると、
さすが!と、思わず唸ってしまう程の美味しさです。
バランスが良くミルキーな洋菓子を連想させるアロマや、
果実のような甘い香のフレーバーを持っています。
そして格別にスッキリとした飲み口は草原の香さえ連想させ、
何杯飲んでもその爽やかさは変わりません。
3回蒸留と言えばアイリッシュウィスキーの伝統的な、
蒸留方法なのですが、
アイリッシュウィスキーではピートを炊きません。
オーヘントッシャンはすっきりした3回蒸留の飲み口と、
スモーキーな部分が微妙にバランスしている、
とても完成度の高い特別な味わいです。
一手間かける事にこだわり続けたローランド誇り、
そのこだわりが伝わってくる素敵なスコッチです。
バカラ グラス名入れとは!
2012年9月12日水曜日
金婚式のビアタンブラー
両親の金婚式にビアタンブラープレゼントされたM.W.様です。
先日、ご両親にプレゼントしたところ、
「これは、孫の代まで使ってもらえる様に大切にするよ。」
と、言っていただけたそうで、
バカラネットにわざわざ、お喜びのメールを出して下さいました。
こんなお客様の歓びのお声が私共の励みです。
さりげなくデザインされているグラスですが、
サイド面のグラスの文字の加工は非常に難しいんです。
ちょっと自慢すると。。。
このビアグラスもそうですが、
バカラのグラスはサイド面が複雑な3次曲線になっていて、
水平のままの文字をエッチングしますと、
文字がグラスの淵と水平にならず、
左右が下にたれたり、上にあがったりするわけです。
それを水平にする為には、
微妙なグラスの曲面に文字を実際に貼付けて、
歪みの具合を人間の眼で、
グラスごとに調整していきます。
バカラのグラスが1点、1点手作りでできているように、
バカラネットのグラスもまた、
メッセージに合う書体の選定や一文字一文字の字間調整など、
それらを全て手仕事で行なっています。
バカラ グラス名入れとは!
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